セルフジェルネイルを楽しむ方が増えていますが、道具の中で意外と迷いやすいのが「消毒用エタノール」です。
この記事では、ジェルネイルに使える消毒用エタノールの選び方や使い方、おすすめ商品をわかりやすく紹介します。
- ジェルネイルでエタノールはどう使う?
- よくある間違いとエタノールの種類
- ネイルクリーナーやクレンザーとの違い
- エタノールはどこで買える?
- 初心者におすすめの消毒用エタノール
- まとめ:セルフネイルにはエタノールが必須
ジェルネイルでエタノールはどう使う?
ジェルネイルの工程では、消毒用エタノールがいくつかの場面で活躍します。使い道をしっかり理解しておくと、作業もスムーズに進みます。
- ジェルの未硬化部分を拭き取る
- 指先や爪の表面を消毒する
- 筆や作業テーブルの清掃
- はみ出たジェルの除去
中でも、未硬化ジェルの拭き取りや爪周辺の清掃においては、消毒用エタノールの使用が推奨されます。
失敗しても硬化前ならエタノールで簡単に拭き取れるので、セルフネイルには必需品ともいえる存在です。
よくある間違いとエタノールの種類
店頭にはさまざまな種類のアルコールが並んでいるため、間違いやすいポイントを知っておくことが大切です。
エタノールの種類 |
特徴・注意点 |
おすすめ度 |
消毒用エタノール(76.9〜81.4%) |
ジェルネイルに最適。皮膚や器具の消毒に使用可能 |
★★★★★ |
イソプロパノール配合で低価格。成分はほぼ同じで安心 |
★★★★☆ |
|
無水エタノール(99.5%) |
濃度が高く刺激が強い。電化製品の掃除などには向くが、皮膚には不向き |
★★☆☆☆ |
手指消毒液(ジェルタイプ等) |
ベタつきや保湿成分の影響でネイルには不向き |
★☆☆☆☆ |
間違えて無水エタノールを購入すると、肌に刺激が強く使いにくいことがあるので注意しましょう。
ネイルには「消毒用エタノール」と明記された製品を選ぶのが基本です。
ネイルクリーナーやクレンザーとの違い
消毒用エタノール以外にも「ネイルクリーナー」や「ジェルクレンザー」という商品があります。これらは主に未硬化ジェルを拭き取るために使われる専用品です。
見た目も可愛い容器が多く、手軽に使える点が魅力です。
また、少量で販売されているため試しやすく、価格もエタノールより手ごろな場合もあります。
商品名 |
用途 |
特徴 |
ネイルクレンザー |
未硬化ジェルの除去 |
拭き取った後にツヤが出やすい |
ジェルクリーナー |
筆や道具の清掃、拭き取り作業 |
消毒用エタノールより安いこともある |
リムーバーとの違い |
リムーバーはオフ用(ジェルを溶かす) |
クレンザーはオフには使えない |
用途ごとの違いを理解しておくと、無駄な買い物を防げます。
エタノールはどこで買える?
エタノールは実店舗と通販の両方で手に入りますが、それぞれにメリットがあります。
ドラッグストアで購入する場合
- すぐ手に入る
- 商品を直接見られるので安心感がある
- 送料がかからない
価格例:100ml 約380円/500ml 約600円
通販サイトで購入する場合
- 自宅まで届くので楽
- 他の商品と一緒に買えば送料無料も可能
- 選べる種類が豊富
価格例:100ml 約300円/500ml 約400円(送料別)
初心者におすすめの消毒用エタノール
以下のような製品はセルフネイルを始めたばかりの方でも扱いやすく、価格も手ごろです。
商品名 |
容量 |
価格(税込) |
特徴 |
健栄製薬 消毒用エタノール(100ml) |
100ml |
約303円+送料 |
お試しサイズで始めやすい |
健栄製薬 消毒用エタノールIP(500ml) |
500ml |
約303円(条件付き送料無料) |
ドラッグストアでもよく見かける定番品 |
ネイル工房 ZECCAジェルクリーナー |
60ml |
約500円(送料無料) |
見た目もかわいく、使い切りやすい |
容量の少ないタイプを選べば、ムダなく使い切れます。
少量からスタートして、自分に合うタイプを探してみましょう。
まとめ:セルフネイルにはエタノールが必須
消毒用エタノールは、ジェルネイルを清潔に、美しく仕上げるための大切なアイテムです。
購入先や種類に気をつければ、手軽に準備できます。
最後にポイントをまとめます。
- 使用するのは「消毒用エタノール」と明記された製品
- ネイル専用のクリーナーやクレンザーも選択肢に入る
- ドラッグストアや通販で簡単に手に入る
- 初心者は少量・低価格の商品からスタートがおすすめ
セルフジェルネイルに必要な道具は100円ショップでも揃いますが、エタノールだけは品質の良いものを選ぶことが大切です。
安全で快適なネイルライフを楽しんでください。